일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あるくこと

三好十郎の仕事 第三巻

三好 十郎

三好 十郎의 三好十郎の仕事 第三巻(あるくこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,472자 · 667화면

아오조라 문고

そこらが目がさめたように明るくなり、大テーブルにすっかりととのえられて並べられた食物や食器が華やいで光る)今ごろになると、もうスッカリ暗くなる。外はあんなに明るいのに。

浮山 いや、外も、もう明るいのは空だけだ。

若宮 よう。……(言いながら、房代の開けたドアからセカセカと入って来る。手に小さいソロバンと手帳)いつもより遅いなあ今夜は。(言いながら正面の一番良い席の椅子にかける。浮山は夕刊を開く)

房代 お父さん、自分がいつもより早く帰って来たもんだから、あんなこと言って。

若宮 そうかな。……(卓上をジロジロ見まわして)よう、フライか。一杯いかざるを得ずと言うとこだな。

房代 揚げてあると、なんでもフライだって言うの。織子さんのフランス料理の腕が泣いてよ。

若宮 でもフライなんだろ。ハハ! (セトモノのカケラを打ち合せるような、短い断ち切るように笑う癖。織子に)フランス語では、じゃフライは何と言うんですかね?

織子 ホホ、ようござんすよ、フランス料理ってほどのものではございません。

若宮 ございませんか。(と既に上の空で相手の言葉は聞かないで、皿のわきに開いて置いた手帳に向ってソロバンをパチパチはじいている)ううむ、と……。