후리가나로 읽는 일본 고전
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あるくこと
三好十郎の仕事 第三巻
三好 十郎
三好 十郎의 三好十郎の仕事 第三巻(あるくこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,472자 · 667화면
柳子 そんな事より先日お願いした炭坑株の山左の方への保証金、ちゃんとナニして下すっといた?
若宮 あ、ありゃ、ちゃんとしときました。まだ報告しなかったかいな? 鉄の方の、そら、保証金で山左にあずけといたのが三百ばかり有りましたろう? あれの利喰いをあきらめて、そっちい廻しときました。数字は後でお部屋に行って申しますよ。
柳子 そう、そりゃ、ありがたかった。……モモちゃん、もっと食べなさい。
モモ うん、もうたくさん。
省三 ただ今。(言いながらスタスタ入って来る。二十六七の、大学生にしては少しふけて見える、眼の鋭い青年。黒い制服)
織子 ああ、お帰んなさい。ほらね、デモに行ったんじゃなかった。
省三 なんです?
舟木 夕刊に警官と大学生が又衝突してるからさ。
省三 冗談じゃない、年中そんな事やっていると思ってる。(食卓に坐る。その時、省三の入って来たドア口から須永がユックリ入って来る。青い背広の、省三と同年位で、柔和な青白い顔。入口の所に立ってユックリその辺を見まわした眼を桃子の上に停める)
私 ……須永君じゃないか。
須永 はあ、今晩は。
私 いつ来たの?
須永 ええ、あのう――