후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あるくこと
三好十郎の仕事 第三巻
三好 十郎
三好 十郎의 三好十郎の仕事 第三巻(あるくこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,472자 · 667화면
私 待って下さい。私にも、なんか、責任みたいなものが有るから、いっとき私にまかしてほしいんだ。私が逢って見る。すべて、それからにしてほしい。
舟木 どこへ行ったんだ?
房代 モモちゃんと一緒に塔へ行くんだって、そう言ってたから――
省三 塔なら、ここから見える。(奥の窓の所へ行き、ガラリと開ける。暗い夜空)
房代 暗くって、よく見えないわ。
舟木 いや、見える。(すかして見る)
若宮 ……なんだろう、ありゃ?
浮山 てっぺんに立っているのはモモコですよ。おや、あれが須永君かな?
私 ああ!
舟木 どうしたんだ、あれは?
房代 あらあら!
省三 ああ、モモちゃんがフルート吹いてる! (そのフルートの音が、微かに流れて来る)
(同時にソファの上の柳子が夢でうなされているような声で泣きはじめる)
織子 柳子さん! 柳子さん!
(他の五人は窓から塔の方をすかして見ている)
10 塔
(一坪ばかりの広さの、手すりだけ附いた、こわれかけた塔の上。桃子が立ってフルートを吹いている。その反対がわの手すりの棒に両膝の関節で、こちらを向いて、逆さにぶらさがっている須永)
モモ ……(吹きやめて)須永さん。