일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あるくこと

三好十郎の仕事 第三巻

三好 十郎

三好 十郎의 三好十郎の仕事 第三巻(あるくこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,472자 · 667화면

아오조라 문고

つまり、文学者は――その文学者が真に文学者と呼ばれるにふさわしい文学であればあるほど、ルンペン化の一歩手まえまで追いつめられているのです。そして私は、「文学者というものは、だれから頼まれたわけでもないのに、自分から好んで、だれに必要でもないものを作りだそうとしている人間だから、貧乏し飢えるのもしかたがない」といったようなセンチメンタルな考えには賛成できないのです。人がそう考えることも、自分がそう考えることも、私は許しません。

文学者は、社会全体からの暗黙の付託によって生まれ、それへの責任をせおって立っているものです。これは、私の主張や希望ではなく、客観的にそうなのです。飢えてはならぬし、飢えるべきではない。

このばあい、「社会のなかに多数の飢えたものがいる。それを無視できないだけの誠実さがあるならば、文学者はペンを捨てて社会全体の救済におもむくべきだ。またそのペンを社会救済の仕事にむけるべきだ」といったような考えも、私には甘く見えます。ペンを持たない「文学者」などありうるはずはないし、文学が他の目的の「用具」になりうるなどの考えは、傲慢であると同時に、卑屈な妄想であります。