후리가나로 읽는 일본 고전
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おりき
三好十郎の仕事 第二巻
三好 十郎
三好 十郎의 三好十郎の仕事 第二巻(おりき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,279자 · 238화면
自分では自分の言う事に間違いは無いと思うが、でも他の人が見れば、又違った見方をするだろう。批評と言うものは、そんなものだ。結局、なんのたしにもなるもんじゃ無い。いいね?
佐田 ……(黙ってかがみ込んでいる)
三好 ……そいで、ハッキリ言うと、君は一日も早く戯曲なぞ書くのを、よした方がいい。望みは無い! (言い切って、真青な顔をしている)
佐田 ……(首を垂れていたが、やがてフト顔を上げて)駄目でしょうか?
三好 駄目だ。……全体、命がけで戯曲を書いている人の、こいつは、作品では無い。命がけで書いた作品を、第一、こうして、綴じても来ないと言う法があるか。
佐田 ……それはあなたが僕の生活を知らないからです。綴じようにも、紐一本、紙一枚僕は持っていません。原稿紙だけはズッと以前のがありましたけど。
三好 ……いや。内容もそうだよ。ここに出て来る若い男が女に話す話、まあラブシーンかね、……あれは、なんだ? 田舎の百姓の青年が、「僕はこうしてあなたと並んでいると、生命の躍動を感じます」とは、なんてえ言い草だ? ダボラを吹くな! これはホンの一例だよ。徹頭徹尾、君は作品で嘘をつこうとしているんだ。