일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しゅうとめとよめについて

与謝野晶子評論集

与謝野 晶子

与謝野 晶子의 与謝野晶子評論集(しゅうとめとよめについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,148자 · 31화면

아오조라 문고

意識の自制を失った際とはいえ、姑に刃物を投げ附けて負傷させたような結果を作ったのであるから、その瞬時の後に自己に返った若い妻が教育ある婦人だけにその悔恨が心を噛んだことも異常であったに違いない。法廷において被告が誠心誠意懺悔の涙に咽んだというのは同情されることである。

その動機に情状の酌量すべき所があっても、その事実が法文に触れているのであるから犯罪人として処刑されるのはやむをえない。殊に在来の道徳や習慣をその不用な部分までも背景にしている日本の法律では、嫁が姑を刺したという表面の大それた事実を重く見るので情状酌量の余地がない。それでこの犯罪は八年の懲役に処せられ、執行猶予の沙汰もなかったが、宣告の際に物優しい判事は獄則を恪守して刑期の半を過したなら仮出獄の恩典に浴することも出来るということを告げたということである。私はこの刑罰の裁量が妥当であるかどうかを知らない。とにかくこうして某工学士一家の傷ましい悲劇は一段落が附こうとしているのである。しかし私はこの事件を切掛にして更にいろいろの感想が胸に浮ぶ。

同じ悲劇の種は、姑と嫁のある日本の家庭の大多数に伏在している。