일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せかいぶんがくたいけい58 カフカかいせつ

「世界文学大系58 カフカ」解説

原田 義人

原田 義人의 「世界文学大系58 カフカ」解説(せかいぶんがくたいけい58 カフカかいせつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,252자 · 32화면

아오조라 문고

そして、このような自由からまたオドラデクの「笑い」が響いてくる。それは別世界から響いてくるような笑いであり、若いカフカがある手紙のなかで書いたように、いわば「月」からの笑いなのである。カフカのこのような笑いというものを表わすものとしては、よくいわれているフモール(ヒューモア)という言葉は適切とはいえない。フモールというのは、あきらめの微笑のうちに与えられたものを是認し、その超えられない限界と対照とを是認することである。ところがオドラデクの笑いは「肺なしで出せるように」響き、いっさいを拒否するものであり、カフカがいっているように「生きることは不可能だということの証明」を面白がっているのである。こうして生と死、喜劇と悲劇との境界はもはやなくなっている。カフカのいわゆるフモールにおいては、人は笑うべきか、まじめでいるべきか、わからない。というのは、このいわゆるフモールなるものは、厳粛さと朗らかさとがまじったという意味での喜悲劇などという呼びかたはできないものなのである。エメリヒの解釈はまだまだつづくが、以上でオドラデクなる謎めいた存在をどうとらえようとしているかはわかるであろう。