일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちゅうよう

中庸

坂口 安吾

坂口 安吾의 中庸(ちゅうよう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,104자 · 33화면

아오조라 문고

足りない予算は俺がつくろう、思いきって自腹を切ってやろうじゃないかという気持をそろそろ起してはどうだ。仕事に身を入れれば、人間は自然にその心を起すものだが、軍人は村長になっても自腹が切れないか」

「そうだ。そうだ。自腹をきって金をつくってこい!」

どよめく声が起った。中には、軍人の罪ほろぼしをやれ、という声もあった。殿様のつもりか、という声もあった。いずれも余の臓腑をえぐる声であった。またしても軽率に言を発して、身をさいなむに至ってしまった。

余の生家は富裕ではなかった。余に残された畑の如きも、素人が耕して手があまるほどのものでしかない。幸い余が軍人時代に老父母のために新築したのが今日わが身の役に立っているのであるが、そのほかには蓄えというものもない。思えば、村長たるの給料によって戦後はじめての栄養を得ているような次第であった。余は茫然立ちつくしてただ一同のしずまるを待ったのち、

「諸君の言は余輩の臓腑をえぐるものがあった。諸君の叱責、まことにさもあろう。ここに深くお詫び致すものである。自分に貯えがあれば自腹を切りもしよう。また政治家たるの才があれば金策に奔走もしよう。