일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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いぎょ

中谷宇吉郎集 第七巻

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第七巻(いぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,841자 · 111화면

아오조라 문고

人間はもちろん宇宙服を着て、これも宙に浮いたままで、この構築材料の組立て工事を始めるわけである。

要するに、さし渡し四十二間のドーナツみたようなものをつくればよいので、材料は二十くらいの小室分にわけて運ばれて来る。この合成樹脂の袋の中に空気をつめてふくらませ、それを環の形に組立てる。空気ももちろん地球から運んだものである。空気が漏らないようにする必要があるが、それは潜水艦が水のもらないようになっているのと同じことである。

このドーナツ型の人工衛星を、たくさんの小室に区切っておくことは、流星にうたれた場合に有利である。流星の速度は非常に大きいので、これを防ぐことは出来ない。ぶち抜かれたら、その小室だけを閉鎖して、壁の孔を修理して又空気をふき込むより外に対策はない。流星は、こういう上空では、非常に数が多い。しかしこの人工衛星が流星でぶち抜かれる確率は、大都市の街上で、歩行者が自動車にひかれる確率よりもずっと少い。それでそう心配することはいらない。流星の外に、宇宙塵という非常に小さい粒子が無数にあるが、これは外壁に薄い金属板をはって防禦する。

さし渡し四十二間のこの大型ドーナツは、太さも太くて、切口の直径が約五間ある。