후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
なかざとかいざんの『だいぼさつとうげ』
中里介山の『大菩薩峠』
三田村 鳶魚
三田村 鳶魚의 中里介山の『大菩薩峠』(なかざとかいざんの『だいぼさつとうげ』)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,523자 · 27화면
五九〇頁に、駒井能登守の若党の一学という者が、能登守の奥様の病気でおられることをいって、「一日も早く、お迎へ申したいと家来共一同その事のお噂を申上げない日とてはござりませぬ」と書いてある。ここで「家来共一同」ということもおかしい、不釣合だと思う。
五九五頁になると、甲府の勤番士の剣道指南をしている小林文吾という者が、門人との応対の中に、「遠慮なく云つて見給へ」という言葉がある。これもよほどおかしい。それに対して弟子の方が、「今度御新任になつた新支配の駒井能登守でございます」と言っているのもけしからん話で、どうして「殿」という敬称をつけないのか。
六一一頁になると、宇治山田の米友という男が、「ならねえ」だの、「知らねえ」だの、「此の八幡様へでえだらぼつちが来るさうだから、それで燈火を消しちやあならねえのだ」だの、やたらに江戸訛を用いる。宇治山田の人だというのに、どうしてこんなに江戸訛があるのか。訛ばかりじゃない。江戸調子で「はゝゝゝ笑あせやがら」なんていう。これが伊勢の言葉かと思うと、不思議でたまらない。
六一三頁になると、剣道指南の小林が、変装してやって来る。