일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かずえはいそがしい

主計は忙しい

山本 周五郎

山本 周五郎의 主計は忙しい(かずえはいそがしい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,315자 · 37화면

아오조라 문고

始めた。

「いいえそうじゃないんですよ、ようござんすか、つつんつんつん、ちちちつんつつん、萩のしずくのはらはらと、しいずうく――こう張るんです、はい」

「私は張ってる積りなんだがね、――萩の、しいずうくう……」

「いいえ、しいずうく――ですよ、はい」

まる一時間「萩のしずく」でいじめられ、汗のしずくを拭って立上ると、まっしぐらに虎の門外にある永井家の上屋敷へ帰り、殆んど門限ぎりぎりにとびこんだ。家では朝が早いから父も妹もたいていは寝ている、母親だけはどんなにおそくとも食事のしたくをして待っていてくれるが、この頃は特に帰りのおそいことが続くので、それとなしに探るような眼で見られるのがうるさかった。

「あたしたちの後だけれど風呂へおはいりなさらないか、暫くはいらないのでしょう」

「なに毎日二三度も水を浴びますから」

「水では垢はおちませんよ、ざっと流していらっしゃいな、そのあいだにお汁を温ためておきますから」

「いや御飯にして下さい、全然はらぺこです、やあ鯉ですね」彼は膳の前へ坐る、「――すると源助が来たんですか」

「たまきの御祝儀の日を思い違えたんだそうです、またあさって持って来ると云ってましたよ、あなたお汁をあがらないの」