일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かずえはいそがしい

主計は忙しい

山本 周五郎

山本 周五郎의 主計は忙しい(かずえはいそがしい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,315자 · 37화면

아오조라 문고

「忘れたんだな、金だよ」

「ああ金」主計はびくっとした、「――金だって、おいおい金ってなんの金だい」

「おまえが忙しい人間でなければ、おれは殴るところだぜ」六郎兵衛は拳骨を握ってみせた、「――七日の式の費用がどうしても足らない、済まないが五枚だけ頼むと」

「ああわかったわかった、そうかあれはおまえか、同じような話が三つあったんでどれがどれだかつい眼移りがしちゃって」

「へえーそういうのも眼移りかね」

「まあ怒るなよ、慥かに五枚ひきうけた、しかし明日じゃいけないかね、忘れたというわけじゃないが、なにがあれしてなんだもんだからね、ついあれしてなにがその」

「明日でもいいさ、しかし早くないと困る」

「おれが届けるよ、暗いうちならいいだろう」

「明るくなってからでもいいさ、じゃあ忙しいだろうから帰る」六郎兵衛はこう云って立上った、「――金五枚、明早朝、こんど忘れたら本当に怒るぞ」

「もちろん大丈夫、心得た、が、――おい、式をやるってなんの式だい」

六郎兵衛は振返って大きな眼玉(そのためにそういう綽名のある)を剥いてこっちを睨みつけた。そしてなにも云わずにさっさと玄関のほうへ出ていった。