후리가나로 읽는 일본 고전
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らんぽぶんせき
乱歩分析
大下 宇陀児
大下 宇陀児의 乱歩分析(らんぽぶんせき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,427자 · 17화면
こういう工合で、話が合うはずはなく、従って、互いに往来しつつも、会えば、探偵小説以外のことを話し合い、そして将棋をさしたのであった。
ついでにいうと、梅崎春生君が乱歩を訪ねたことがあり、その時梅崎君は、探偵小説を書きたい気持があったが、梅崎君がフレッチャーをほめると、乱歩はその意見に不同意で、そのため梅崎君は探偵小説への意欲を失ったということを、私は直接、梅崎君から聞いた。私は、それは梅崎君のためには却ってよかったと思ったものである。数ある探偵小説のうちで、とくにフレッチャーに感心する、というのだったら、森下雨村は例外だが、まず探偵小説の鬼にはなりがたい。私の場合は、フレッチャーには感心しながらも、ルルウにもっと感激し、ルパンをもっと面白く思った。そこでどうやら、鬼ではなくとも、探偵作家のうちにはいっていられる、というわけなのだろう。
さて、戦争は、次第に苛烈な様相を帯び、「一億一心」とか「欲しがりません勝つまでは」というような標語が現われてきた。
その頃、町会の隣組が結成されていて、私は自分の住む雑司ヶ谷五丁目で町会長をやらされたが、同時に乱歩は池袋三丁目で、町会長小笠原三九郎氏の下に、町会副会長をやらされたものである。