후리가나로 읽는 일본 고전
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にせんねんせんそう
二、〇〇〇年戦争
海野 十三
海野 十三의 二、〇〇〇年戦争(にせんねんせんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,367자 · 69화면
この陸門と海門とは、いずれも十数条の大地下道により大要塞に連絡せられてあった。そして、要塞の出入口が、このように、遠くに置かれてあるのは、マイカ要塞の位置を、極力秘密に保っておく必要のためであったことはいうまでもあるまい。
プラチナ市の市民も、サン市民も、ともにこのような一大要塞が、近くに設けられていることは全く知らなかった。また、要塞に働いている兵士たちの多くも、マイカ大要塞の正しい位置を知らなかった。
要するに、このマイカ大要塞こそは、かねがね太青洋方面から侵入してくる虞のある敵国に対し、難攻不落の前衛根拠地として、建造されていたものであった。そこには、キンギン国の巨大なる財力をもって金にあかして作ったかずかずの兵器が、かくされてあった。
ラック大将は、地下要塞の司令塔の中に入って、早速手配をして失踪を伝えられる渡洋潜水艦隊の捜査を開始した。
ところが、待てども、なんらの有力な報告は入ってこなかった。
「どうしたのか。もうたっぷり二時間になるのに、わが捜査隊は、一体なにをしているのか」
大将は、栄誉ある位置におかれた最初の手柄をたてようとして、たいへん焦りぬいていたが、なかなか思わしい報告が入って来ない。