후리가나로 읽는 일본 고전
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にせんねんせんそう
二、〇〇〇年戦争
海野 十三
海野 十三의 二、〇〇〇年戦争(にせんねんせんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,367자 · 69화면
ゴールド大使は、そこで一段と声をはげまして、
「では、こっちから申上げましょう。アカグマ国は、イネ州を統治すること三十年、千二百キロの暖かい海岸線を得、そしてそれにつづく数百万平方キロの大洋を擁するに至ったと、仰有ったではありませんか。それとも、それを否定なさいますか」
女史は、語尾をヒステリー患者のそれの如く震わせて、大総督につめよった。
一座は、この予期しなかった抗議の一場面に、急に白け亘った。
「あっはっはっ」
大総督は、はじめさっと顔色をあおざめたが、すでに彼の面上には、赤い血がうかんで来た。そして腹を抱えて、哄笑したのだった。
「あっはっはっ。それはとんでもない誤解です。わが国と貴国とは太青洋を間に挟んだ世界の二大強国である。太青洋は、永遠に両国の緩衝地帯である。太青洋のあるお蔭で、これら二大強国は、永遠に衝突を回避できるであろう。されば、両国にとって、太青洋の存在こそ、このうえない幸運なる宝物だと、いわなければならない。どうです、大使閣下、おわかりですか。わしが(太青洋を擁し云々)といったのは、そういう意味だったのです。わしは喋るのが下手でしてな、どうか、お笑いください。