후리가나로 읽는 일본 고전
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はたちのエチュード
二十歳のエチュード
原口 統三
原口 統三의 二十歳のエチュード(はたちのエチュード)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 61,578자 · 125화면
「汚穢を拒否するという君のいわゆる純潔な肌。それがそもそも僕のいう必然さ。そして僕は予言する。その弱い宿命の皮膚は、とうてい人生の風当たりの強さに耐えないだろう」
僕は答えた。
「レッテル貼りは常に君たち歴史家のすることだ。ドン・キホーテか、アルセストか。何とでも言いたまえ。もう一度言い方を変えてやろう。
僕はいつも、今立っている所から始める。僕は潔癖な自意識の冷たい身ずまいと共に、次の一歩に誠実さを籠めたいのだ。僕にはこれが『自由』というものだった。
極度に自分に冷たくなることだ。それは曖昧なもの、弛んだものを許さないことである」と。
「自由とは、独立して歩ける自意識が、支配し、操る、精神活動の冒険の中に存する」
ヴァレリイがこう言った。
いつの間にか、船は陸地の見える所まで来ていた。
僕が最後にいった。
「ニーチェよ。所詮歴史家は歴史を書くだけだ。君の精神の行動を律する眼は、やはり君の精神の肉体にある。
そして君の中にある精神の行動者が、感傷的なあるいは傲慢なジャーナリストのお喋りをふりまきながらも、沈黙の中に忍耐の歩みをつづけた者の一人だと、僕は想像しているよ」