일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ごべんのつばき

五瓣の椿

山本 周五郎

山本 周五郎의 五瓣の椿(ごべんのつばき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 149,721자 · 296화면

아오조라 문고

一人は芸人、一人は町医者、どちらも評判のよくない人間だった、と彼は思った。初めに殺された岸沢蝶太夫には、恨みを持つ人間がいた。彼の兄弟子で仲次郎といい、彼のために腕を折られた。岸沢のたて三味線を横取りするのが目的でやくざ者を使い、仲次郎の利き腕を折ったのだという。そこでいちおう仲次郎をしらべたところ、「おりう」という女の名が出た。住居もなにもわからない、年は十八、九で縹緻がよく、大店の娘のような感じだった。むささびの六助というならず者も伴れて来て、腕を折ったのは蝶太夫に頼まれたからだと云い、深川の門前仲町にある「岡田」という料理茶屋を教えられた。そこで仲次郎は蝶太夫に会い、事実を慥かめてから、相手の腕を折ってやろうと思ったが、おりうという娘に止められて帰った。そのときおりうは、仲次郎に金子五十両を呉れ、なにかしょうばいに取り付くように、と云ったそうである。

「ここがわからない」と千之助は呟いた、「そのあとで蝶太夫をあやめたんだが、どうしてそのまえに仲次郎を呼んだのか、むささびの六とどんな関係があるのか、なんのために五十両という大枚な金を仲次郎に遣ったのか、そのところがまるでわからない」