일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にんぎょうしばいにかんするノート

人形芝居に関するノオト

竹内 勝太郎

竹内 勝太郎의 人形芝居に関するノオト(にんぎょうしばいにかんするノート)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,445자 · 7화면

아오조라 문고

大人も之れを見て楽しんだことは東洋諸国と共に歴史が古い。伊太利では遠く羅馬時代から相当立派な人形芝居が存在していた。下って十六七世紀にはベニス、ボロニヤ、ミラノ、ナポリ等の土地にそれぞれの人形芝居が発達していた。之れは糸操りの人形である。それが近代に入って殆ど衰滅に瀕していたのが復興され、再生されてピッコリ座となり、一九二八年の冬のシーズンに華々しく巴里に御目見得した。

之れはよく統制された組織と熟達した技術とを持って居り、然も優勢な近代劇術(照明と舞台装置)と音楽とを伴っていたので、忽ち巴里劇壇の一部を席捲して、確固とした地歩を占めた。加之、直ちにこれの追従者と模倣者とが現れたのを見ても影響の大きさを想像することが出来る。勿論その座席の大部分を満たしたのは大人であって、私達も子供達と同じように喜んで之れを亨楽したのである。

そこに大人も子供も差別はなかった。畢竟大人も絶対の世界では子供に過ぎないのであり、子供も真理の世界では大人と全く同一だからである。

*

唯茲に注意しなくてはならぬ相違点がある。それは欧羅巴の人形芝居は常に使い手が陰にかくれて見えないのに、日本ではあからさまにそれが舞台に現れる点である。