일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じんせいせいかいいん

人生正会員

佐々木 邦

佐々木 邦의 人生正会員(じんせいせいかいいん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,238자 · 23화면

아오조라 문고

いつか妻が社長のところで奥さんにお目にかゝったと言っていました」

「その時だろう、屹度。日曜だった。社長は年来連れ添っているものなら、五十二でも三でも自分より年上でも構わないと言うんだそうだ。何となれば、若い頃を知っているから、現在は婆さんでも割増がつく。あなたのところだってそうでしょうと皮肉ったそうだよ」

「ハッハヽヽ」

「しかし今初対面の婆さんを貰うんじゃ割増が絶対的に考えられないから、ロマンチックの気分になれないと言う。ロマンスで行こうというんだから、爺さん、ナカ/\贅沢だ。何処で研究したのか、西洋では嫁を貰う場合、自分の年を二で割って七を加えたのを適正年齢とすると主張して、三十台も三十七以下でなければ御免蒙ると言っている」

「二十三違いますよ。大将、少し何うかしているんじゃないでしょうか?」

「いや、本気だ。この二で割って七を加えるという公式も社長の年が六十だから、ひどく開きがあるように思われるけれど、仮りに三十の青年として考えて見給え。二で割ると十五だ。それに七を加えれば、二十二になる。三十に二十二なら釣合が取れる」

「不思議ですな。僕のところも抑※(二の字点、1-2-22)の初めは僕が三十で妻が二十二でしたよ」