후리가나로 읽는 일본 고전
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じんぞうにんげんエフし
人造人間エフ氏
海野 十三
海野 十三의 人造人間エフ氏(じんぞうにんげんエフし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 53,879자 · 109화면
帆村は名探偵といわれるだけあって、正太が本物の正太であることをすぐ見破った。
「僕たちは人造人間の足あとを追いかけて、ここまでやってきたんです。帆村さん、ここは危いところなのですか」
「そうだ。あまり大きいこえを出してはいけない」と油断なくあたりを見まわして「僕は、この巌のうえで、もうすこしで大木老人にピストルで射殺されるところだったよ。あの巌のうえから落ちて、ふしぎに一命を助かったのだ」
「えっ、大木老人もここへやってきたんですか」
「そうだとも。どうやらここは、人造人間エフ氏やイワノフ博士の秘密の隠れ家らしい」
「えっ、イワノフ博士ですって」
「正太君、僕はあの大木老人が実はイワノフ博士の変装だということをつきとめたよ」
「ええっ、大木老人がイワノフ博士だったのですか。あの、大木老人が……」
イワノフが現れた
正太少年と帆村探偵とが、イワノフ博士の秘密のかくれ家といわれる巌のまえで、話をしている最中、かたわらの草をがさがさいわせて出てきたのは大木老人だった。
「うぬ、探偵め、まだ死にそこなって、そこにいたか」
「ああ、大木老人!」
「おや、正太もそこにいたか。