후리가나로 읽는 일본 고전
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れいこせいめいむろく
令狐生冥夢録
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 令狐生冥夢録(れいこせいめいむろく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,496자 · 14화면
僧侶や尼僧達がたくさん裸になって立っている処があった。そこは夜叉達が牛や馬の皮を持ってきて、それを尼僧の頭から覆せていた。覆せられた者はそれぞれ牛や馬になった。一人の馬の皮を被せられた太った尼は、馬になるとともにひひんひひんと言って地を蹴だした。夜叉は面倒くさそうにそのたて髪を掴んで連れて往こうとした。馬は跳ね躍って往こうとしなかった。夜叉は脚下にある鉄の鞭を取ってびしゃびしゃと腰のあたりを叩いた。肉が破れて血が飛び散った。馬は一声叫びながら前の方へ駈けだした。
「ここで畜類にせられているのは、どういう訳だろう」
※(「言+饌のつくり」、第3水準1-92-18)はまた聞いた。
「あの僧尼達は、自分が手を動かさずして世を渡り、そのうえ戒律を守らないで、婬を貪り、葷を茹い、酒を飲んだので、牛馬にして人に報いをさすところだ」
三人はまた次の処へ往った。そこには入口に榜があって誤国之門という文字が見えていた。その門の内には鉄床があって、その上に数十人の者が坐らされていた。皆重罪の者と見えて、手には手械がかかり、足には足械をし、首には青石の大きなのを首械として置いてあった。