일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えせものがたり

似而非物語

山本 周五郎

山本 周五郎의 似而非物語(えせものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,817자 · 64화면

아오조라 문고

杢助は村へ帰った。二駄の(加賀侯から賜わった)土産を持ち、輿で送られた杢助は、牛窪村の人たちの熱狂的な歓迎を受け、黒門に十日ほど滞在したのち、杉谷の草庵へ帰った。そこでは三之木三郎が去って、新たに五人の修業者が来ていた。……三之木三郎は榧の枝からぶら下げたあの木剣を、ひき千切って、踏み折って、それに唾を吐きかけて、悪態をついてたち去ったということであった。

「早くそうすればよかったによ」

杢助は云った。

「あの役立たずが、もっと早くそうすればよかっただに、それがお互えのためだったによ、……まあいいだ、穀潰しが減ったでな、さばさばしただよ」

草庵の安穏な生活は保証されたようであった。一之木太郎と、新たに来た六之木六郎から十之木十郎までの、六人の修業者たちを眺めながら、杢助はのびのびと横になり、ながく飢えていた煙草を取って、さも満足そうにふかし始めた。

「お煙草が残り少なになりました」

と一之木太郎が云った。

「大阪へでもまいったら求められるのでしょうが、よろしかったら雪のこないうちに、私どものうち誰かいって来ることに致しましょう」

「心配はいらねえだよ」

杢助が云った。