일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さたけのはらへだいぶつをこしらえたはなし

佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし

高村 光雲

高村 光雲의 佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし(さたけのはらへだいぶつをこしらえたはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,666자 · 16화면

아오조라 문고

降りてくると胴体の広い場所に珍奇な道具などを並べ、それに因縁をつけ、なにかおもしろい趣向にして見せる。この前笑覧会というものがあって、阿波の鳴戸のお弓の涙だなんて壜に入れたものを見せるなどは気が利かない。もっと、面白いことをして見せるのです……」

「……そうして切の舞台に閻魔さまでも躍らして、地獄もこのころはひまだという有様でも見せるかな……なるほど、これは面白そうだ」

「大仏が小屋の代りになるところが第一面白い。それで中身が使えるとは一挙両得だ。これは発明だ」など高橋氏や田中氏は大変おもしろがっている。ところが野見氏は黙っていてなんともいいません。考えていました。

「野見さん、どうです。高村さんのこの大仏という趣向は……名案じゃありませんか」

高橋氏がいいますと、

「左様ですな。趣向は至極賛成です。だが、いよいよやるとなると、問題は金ですね、金銭次第だ。親父に一つ話してみましょう」

野見氏は無口の人で多くを語りませんが、肚では他の人よりも乗気になっているらしい。私は、当座の思いつきで笑談半分に妙なことをいいましたが、もし、これが実行された暁、相当見物を惹いて商売になればよし、そうでもなかった日には、飛んだ迷惑を人にかけることになると心配にもなりました。