후리가나로 읽는 일본 고전
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よがへいわしゅぎのりっきゃくてん
余が平和主義の立脚点
大隈 重信
大隈 重信의 余が平和主義の立脚点(よがへいわしゅぎのりっきゃくてん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,348자 · 3화면
人民は強制されて血税の義務を負い、その上に多額の租税を負担する。それがために、貧乏人は益々増して来て、生活難の声が高くなり、ここに於てか、近来最も恐るべき主義、即ち社会主義の如きものが数百年間築き上げたる文明を根底より覆さんとしている。英国の議会が解散されたのも租税の負担が多くなった結果である。独逸の名宰相として名高きピュロー氏がその職を退くの止むを得ざるに至ったのも、全くこの予算問題から起ったのである。今の人類は国家を形作っているがために、高き価いを払って武装的平和を維持せなくてはよくない事になっている。実につまらぬ話である。文明が今少しく進んで、国際間の道徳が発達して来たならば、世界の一千万の壮丁を軍隊より解放して、各々生産事業に従事せしめ、五十億万円の年額軍費を民に返してしまう事が出来たならば、人類はどれだけ幸福を享有する事が出来るか知れないのである。
然して、この理想は着々世界の間に実行されつつあるのである。現に万国連合的の学会は常に開かれている。万国衛生会の総会とか、万国議会の総会とか、種々な名義の総会が開かれて、世界が共同的になりつつあるのである。