후리가나로 읽는 일본 고전
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よれいはつたび
余齢初旅
上村 松園
上村 松園의 余齢初旅(よれいはつたび)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,003자 · 32화면
前のほうや、耳の上だけやに毛をのこして、あとはくりくりに剃って、残した毛を三つ組に編んだのや、つまんでしばったのや、いかにも昔の絵にある唐子のような風俗がこんな片田舎に却って残っているのを、不思議ななつかしみをもって眺めずにはいられなかった。
私の腰を三人ほどの子が押してくれるけれども私はそんなに早く歩くことが出来ないので、子供たちから漫々的、漫々的、めんめんちょとからかわれるのであった。そしてそのなかにかあいらしい子供、唐子をおもわせる、そんな子供も交っているのを見受けたのである。
煙雨楼
抗州から上海への帰路、嘉興の煙雨楼というのに立ち寄ってみた。
嘉興という処はちょっと島みたいになっている。私の泊った家は、外から見ると支那風になっているが、内部は日本風に適した宿屋であった。欄干は支那風にしていて、庭園に太湖石などがおいてあった。
この宿に泊って、朝、手水を使うていると、とても巨きな鳥が人間になれて近々とやって来る。白と黒との染め分けになっている鵲である。これは支那鳥などと俗に言われている、これが沢山いた。しかし日本で見受けるような真黒の鳥もいた。