일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ほくろてんのう

保久呂天皇

坂口 安吾

坂口 安吾의 保久呂天皇(ほくろてんのう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,034자 · 27화면

아오조라 문고

片隅に一般家庭の風呂オケの倍ぐらいしかないのがあって、それがワカシ湯である。

ワカシ湯には一人のお婆さんがつかっているだけだ。水槽のフチに腰かけて両足水中に入れてるのがお菊である。それを右と左から青年と男の子供が写生している。むろんみんながハダカである。

この青年はキチガイであった。お婆さんと男の子供はその連れで、四五日前から逗留している保久呂湯のただ一組の客であった。保久呂湯は万病にきくと云われているが、特にキチガイにきくという古来からの伝えがあった。この青年のキチガイは中平と風呂で一しょになるとお湯をすくって彼の顔にぶッかけてニヤリと笑う癖があった。中平は五尺八寸五分もある。彼を風呂から追いだすとキチガイの一家は楽に入浴がたのしめるのだ。中平はこのキチガイをダカツのように呪っていたから、

「コラ! ウチの孫娘をハダカにして絵にかくとは不埒な極道者め!」

「着物をきせて風呂に入れるつもりだろうかこの人は」

彼を見上げてこう冷静に質問したのは子供の方であった。この子供は数え年七ツである。キチガイは挨拶がわりに冷水をしゃくッてぶッかけようとするから、中平は逃げながら、