후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくとはどんなものか
俳句とはどんなものか
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句とはどんなものか(はいくとはどんなものか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,046자 · 99화면
芭蕉の句意はこうであります。ある邸のうちの庭に紅梅が咲いていてそれが艶に美しい色を見せているが、その庭を隔てた向こうの対屋には玉簾が下がっていてその中には人のいそうな心持がする、果たしてどんな人がいるのかその中は見るよしもないが、なかなかにそれがなつかしく慕わしい心持がするというのであります。
几董の句意はこうであります。恋し合っている仲の男女が、ある夏の夜――短夜というのは夏の夜のことであります。夏は事実においてもっとも日が永いことは前条にのべましたが同時に夜はもっとも短くって、朝の四時頃にはもう白みかけます。それで俳句では夏の夜のことを短夜といいます――逢って、さて翌朝になっていざ別れようとすると、昨夜相逢った時のことに慕わしく懐かしく嗅いだ伽羅の香も今朝はかえって心憂い種となる、というのであります。
前の二首の恋歌は恋についての感情を直叙しているばかりで何の事実をも叙してはおりませんが、この二つの恋句は感情を言い表わすと同時に事実を叙しております。前句は、庭には紅梅が咲いて、その向こうには玉簾が下がっているという事実を叙し、後句は、それが夏の夜のきぬぎぬの朝であって伽羅の匂いもしていることを叙しております。