후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくとはどんなものか
俳句とはどんなものか
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句とはどんなものか(はいくとはどんなものか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,046자 · 99화면
我が俳諧の歴史はこの時によって格段の光輝を放ったのであります。これは独り芭蕉のみの力ということはできないのであって、宗鑑以下の人々が築き上げたところのものが年月を経るに従っておのずから完成し成熟したのだともいえます。そういう見地からいうと芭蕉は時代の寵児だともいえます。が、それはどちらでもいいのであります。要するに元禄年間は俳諧史の最も明るいページであってその中に松尾芭蕉という大きな活字が特に人目にとまるということだけ御記憶なしておけばいいのであります。
灰汁桶の雫やみけりきり/\す 凡兆
油かすりて宵寝する秋 芭蕉
灰汁桶が漏ってボタリボタリと音がしている、それが耳について仕方がなかったが、その音が止むとやがてきりぎりすの啼く声が聞こえ始めた、というのが前句の意味で、次の句は、この秋の夜長を長く起きていたところで別に何をするという用事のある体でもないから油を倹約するために早く灯を消して宵寝をする、というのであります。孤独な境涯にいて淋しい心持を抱いた人が閑寂な秋の夜に処する趣を、この二句は描いているのであります。前に申しのべた宗鑑以下の人々の俳諧はこれを読むと、たといプッと吹き出さぬまでも「馬鹿なことをいう」