후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句はかく解しかく味う(はいくはかくかいしかくあじわう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 73,016자 · 144화면
この意を延べて言えば、水ばかりでなく凡て春の光景であるけれども、殊に水の景色も春らしい色を帯びて、とでもいうのである。春になれば人の心も動き始め、凡てのものが活溌になる。城外の川に集まって来る諸国の船も従って多くなって来たのである。この句の如きは春水の盛な趣を言ったのである。
春水やいくつ舟出す三井の僧 水巴
これも近江の琵琶湖を言ったもので、春になって三井の僧が舟遊びをするために或日湖水に舟を浮べた。一艘々々と漕ぎ出て行くところを見ていると、もうおしまいかと思うのにまた一艘漕ぎ出して行った。全体何艘舟を出すつもりなのだろうと言ったのである。三井の僧の盛んな遊びを叙したのである。この句も春水の盛んな光景を捕えたものである。
競漕の旗ひたりけり春の水 景水
これは隅田川のボートレースを叙したものであろう。春の水の上に何艘かのボートが殆んど沈むかと思うように舳を水に突込んで、速力を競って漕いでおる、その一つ一つのボートに在る旗が、いろいろ違った色をしているのであるが、そのうちの一艘のボートの旗は、水の中にひたっているというのである。その旗の水にひたっているところを見つけたところに、春水に親しみあこがれるような作者の心持は現われておるのである。