후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句はかく解しかく味う(はいくはかくかいしかくあじわう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 73,016자 · 144화면
五月雨の漏るというのは、ありふれたことであるが、その場所が厠に行く所だと指定したところに、この句もちょっとした滑稽があるのである。要するにここに挙げた近代の句は芭蕉や蕪村やの大景の句に相当するほどの価値のあるものはないと言ってよい。但しこれが近代の句の粋を抜いたというのではない。手当り次第に取り出したので、代表的の句とするには足りないのである。それに反し芭蕉、蕪村等の句は代表的の句である。次に秋風の句に移って見よう。
加賀の全昌寺に宿す
終夜秋風聞くや裏の山 曾良
曾良というのは芭蕉の弟子で、芭蕉奥羽行脚の時供となって、何かとその世話をして歩いた男であったのであるが、加賀に這入った時病気になって芭蕉に別れ、一人江戸に帰ったのである。これはその芭蕉に別れた夜、加賀の全昌寺という寺に泊って、腹が痛むために終夜眠られなかった時の句である。眠れないために終夜裏の山を吹き鳴らしておる秋風の音を聞いたというのである。旅のしかも病中の物凄い秋風を咏じたのである。
人に似て猿も手を組む秋の風 珍碩
珍碩もまた芭蕉の弟子である。秋風の吹く頃はうら淋しく、どこかに寒さを覚えはじめるので、猿もじっと手を組んでおる、それが人に似ておるというのである。