일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ロンドンしょうそく

倫敦消息

夏目 漱石

夏目 漱石의 倫敦消息(ロンドンしょうそく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,199자 · 39화면

아오조라 문고

姓はペン渾名は bedge pardon なる聖人の事を少しく報道しないでは何だか気がすまないから、同君の事をちょっと御話して、次回からは方面の変った目撃談観察談を御紹介仕ろう。そもそもこのペンすなわち内の下女なるペンになぜ我輩がこの渾名を呈したかと云うと、彼は舌が短かすぎるのか長すぎるのか呂律が少々廻り兼ねる善人なる故に I beg your pardon と云う代りにいつでも bedge pardon と云うからである。ベッジ・パードンは名のごとくいかにもベッジ・パードンである。しかし非常な能弁家で、彼の舌の先から唾液を容赦なく我輩の顔面に吹きかけて話し立てる時などは滔々滾々として惜い時間を遠慮なく人に潰させて毫も気の毒だと思わぬくらいの善人かつ雄弁家である。この善人にして雄弁家なるベッジパードンは倫敦に生れながらまるで倫敦の事を御存じない。田舎は無論御存じない。また御存じなさりたくもない様子だ。朝から晩まで晩から朝まで働き続けに働いてそれから四階のアッチックへ登って寝る。翌日日が出ると四階から天降ってまた働き始める。息をセッセとはずまして――彼は喘息持である――はたから見るのも気の毒なくらいだ。