일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぐうぞうについてのざっかん

偶像に就ての雑感

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 偶像に就ての雑感(ぐうぞうについてのざっかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,374자 · 9화면

아오조라 문고

然しながら、吾が国民性のうちにも、底に隠れてむくむくと動いているものが感じられるではないか。大きいもの深いもの真に人類的なるもの、その種子は吾々のうちにも下されているのだ。現に方々にその小さい蘗が芽を出しかかっているではないか。唯真に根本の大きい芽が頭を出していないだけだ。それは古い偶像の灰の下に埋もれているからだ、そして輝いた太陽の光が遮られているからだ。

自分の魂を開放しなければいけない。赤裸々にならなければいけない。実感に帰らなければいけない。そして初めからも一度ふり返ってみて新たに出発しなければいけないのだ。

「長い間私はこの不思議な考えになじむことが出来なかった、即ち、キリスト教の信仰が数限りなき人々によって告白せられた十八世紀間の後になって、数限りなき人々がその生涯をこの信仰の研究に捧げた後になって、私は何か新らしい事のようにキリストの法則を発見することにかかったのである。然しそのことが如何に不思議であったにしても、正にその通りであったのだ。」これはトルストイの告白である。

然しながら私は必ずしもトルストイの到着した結論に賛するものではない。