후리가나로 읽는 일본 고전
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ひかりあういのち
光り合ういのち
倉田 百三
倉田 百三의 光り合ういのち(ひかりあういのち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,439자 · 263화면
住吉神社は中浜という海べにあった。満灯飾した大船小舟が一杯集まった。神輿の御座船は一際美しい屋形船で、旗幟や、玉串などの立ち並ぶ下に、礼装した神官たちがいずまい正し、伶人が楽を奏でるなかに、私の鈴子は美しい巫女の装いして、今宵は化粧も濃く匂うばかりに立ちまじっているのであった。
花火は打ちあげられて夜空にひらいた。山車を飾った船の列は御座船の後に続いた。幾万の拍手はひびき、神名は流された。
私は姉と別の小舟に乗って、参詣人の乗客たちと一緒に供奉の船の行列の後ろからついて行った。私たちの舟にもやはり紅堤灯が吊してあった。「御所」まではかなり漕ぐのであった。
御所の浜べには迎えの人が一杯集まっていた。神輿は船から担ぎおろされて仮殿に奉置され神事が恭しく、華やかに執り行われた。
私は姉と少し離れた草地にテントを張った氷店で、涼みながらお神楽の初まるのを待った。今年は大漁の祝いもあって、夜通し神楽があるのだと鈴子から聞いていたからだ。
張り出した神楽殿の三方をとり巻いて、野天の座席で見物人はギッシリと詰まっていた。人いきれで汗臭く、立ってる人たちは押し合っていた。