일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

とうせいかつしゃ

党生活者

小林 多喜二

小林 多喜二의 党生活者(とうせいかつしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,537자 · 130화면

아오조라 문고

夜の六時から九時までは一時間八銭で、しかも晩飯を食う二十分から三十分までの時間を、会社は夜業の賃銀から二銭或いは三銭(わざ/\計算をして)差引いてさえいた。――飯を食っていたとき、私は云った「すると、会社は職工というものが飯を食わないで働かせることの出来るものだッて風に考えているんだネ。」一緒に働いていた臨時工の一人が「あゝ、そうだ……」と云った。その「あゝ、そうだ」がよく出来ているというので、皆は笑った。会社は毎日の賃銀の支払に、四百人近くいる女工に一々その端数の八銭を、五銭一枚に一銭銅貨を三枚ずつつけて払った。それは大変な手間だったのだ。六時に退けても、そのために七時にさえなった。「糞いま/\しい! 八銭を十銭にしたら、どの位手間が省けるか知れねえんだ。何んならこッちから負けて、八銭を五銭にしてやらア。」皆は列のなかでジレ/\して騒いだ。「金持の根性ッて、俺達に想像も出来ねえ位執念深いものらしい!」

ところが、臨時工の首切りの時に会社が一人宛十円ずつ出すという噂さが立っていた。臨時工だから別に一銭も出さなくてもいゝ約束だが、皆がよく働いてくれたからというのが其の理由らしかった。