일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ふたたび「かがくのれきしてきしゃかいてきせいやく」について

再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて

戸坂 潤

戸坂 潤의 再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて(ふたたび「かがくのれきしてきしゃかいてきせいやく」について)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,895자 · 14화면

아오조라 문고

科学が現段階性をもつ、現段階に立脚する、ということが、決して科学を「現段階に於て考え」るとか、「今の」科学とかを意味するのでないことは、疑問の余地を残さない。

さてそこで自然科学はこのような現段階性を有つであろうか。地殻の歴史に関する自然科学――地質学・古生物学等々――を例としよう。ここではたしかに「時間が歴史性に於て使用されない」のではないように見えるし、「時間が空間化された一つの次元として使用」されてもいないから、之は例として無難と思う。人々は地殻形成の自然史的過程を、幾つかのエポックに分ち、吾々の時代はそれによる最後の段階に位置すると考える。そして夫々の段階は無論夫々特有な条件を具えている。そこまでは夫で好い。だが併しもし人々が、之を根拠にして、であるから、凡そ地殻の歴史なるものは、それの現段階のもつ特色から研究の原理(原理とは出発と同じ言葉である)を引き出さねばならぬ。と云うならば、それは妙である。地質学は、適当な手懸りさえあるならば――手懸りとは併し出発(原理)のことではない――どの段階のもつ条件から出発しても、同じ地質学的理論へ到着し得る筈であるだろう。