일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふゆのほうりゅうじもうで

冬の法隆寺詣で

正宗 白鳥

正宗 白鳥의 冬の法隆寺詣で(ふゆのほうりゅうじもうで)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,358자 · 5화면

아오조라 문고

初冬の日は静かである。参拝者は三四人に過ぎない。「冬枯や奈良にはふるき仏達」か。「冬の日や奈良にはふるき仏達」か。しかし、私はお寺まいりをし、仏様を見て歩いて、仏心を起すのではない。でも、仏様を見ていると、不思議にいい気持がするのであった。時々は、いい気持よりまずい気持にされることもある。金堂も美術品保存の主旨から面目を新たにされているが、昔のような神秘縹渺の趣は無くなった。薄暗いところで、漠然とした壁画を見詰めて、幼な心に空想していた極楽世界を夢見ることも出来なくなっている。金堂の壁画は、破損崩壊をふせぐために、近所の倉庫に移されているのである。そして、釈迦浄土も薬師浄土も明るい光に照らされている。明るい所に陳列されているので、画面がよく分るのだが、極楽浄土としての恍惚境は、この倉庫に展示されている壁画からは感ぜられないのである。全体、古風な浄土観なんかは現代人の頭脳には消滅しているのであろうから、金堂の壁画だって時の流れにつれて崩壊の運命を持っているのなら、崩壊にまかせたらよさそうにも思われる。移るものの移るにまかせ、亡びるものの亡びるに任せるのが、仏教の精神であるまいか。