후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
はつなつのそらでわらうおんな
初夏の空で笑う女
小川 未明
小川 未明의 初夏の空で笑う女(はつなつのそらでわらうおんな)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,940자 · 10화면
。
「もっとおもしろいなにか芸をする娘さんたちが、集まってこないものかね。」と、お嬢さまは、その後も劇場へいってみられたけれど、それから出た女は、平凡なものばかりでした。
「お姉さま、きっと旅に出たらおもしろいことがあると思います。」と、青い着物をきた少女がいいました。
「わたしも、そんなことを思っていたのよ。もうこの町の生活にも飽きましたから、四人が旅へ出て、ゆくさきざきの劇場で、私たちの芸をしてみせたら、かえっておもしろいかもしれない。」と、お嬢さまはいわれました。
そこで、四人は、旅へ出たのであります。そして、ゆくさきざきでいろいろの芸をしてみました。四人の年若い女たちは、いずれも美しい顔で、見る人々をうっとりとさせました。中でも男たちは、かつて、こんなに美しい女を見たことがないといって、感歎しました。そして、まれには、結婚を申し込んでくるものもありましたけれど、四人は、けっして、それらの人たちには、取り合いませんでした。魔術使いの女はおしではありましたけれど、顔のどこかに、いちばん多く人を魅する力をもっていました。
夏のはじめになると、北国の海は青々として冴えていました。