후리가나로 읽는 일본 고전
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はつこいのやりなおし
初恋のやり直し
山之口 貘
山之口 貘의 初恋のやり直し(はつこいのやりなおし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,523자 · 3화면
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当時の中学には、「罰札」というのがあって小さな木の札に墨書してあったが、普通語(ヤマトグチ)を励行させるために、沖縄語(ウチナーグチ)を罰したのである。生徒は、つとめて、ヤマトグチを使ったが、持って生れたウチナーグチが、ふと、口をついて出ると罰札である。
しかし、注意人物のぼくなどは、意識的にウチナーグチを使ったりして、左右のポケットに罰札を集め、それを便所のなかへ棄てたりした。
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ぼくはそのころから、詩をつくることを覚え、絵を描くことに興味を持った。詩は、土地の新聞に時々発表するようになって、またしても女性のことを考えるようになり、ゴゼイという名の女学生と、ひそかに恋愛を働いたのである。三年生になって、ゴゼイにもらった手紙の一束を、兄に発見されて、ぼくの恋愛が明るみに引きずり出されてしまった。父は怒って「学校などやめろ」と、横目でぼくをにらんだ。このときほど、きまりのわるいおもいをしたことはなかったが、ぼくは色々な手を尽して、結局、ゴゼイとの婚約を成立させることができたのである。
そこで、ほっとしたわけでもなかったろうがぼくは、大病をわずらい、もう一度、三年生を繰り返してから四年生になった。