일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はつつぼみ

初蕾

山本 周五郎

山本 周五郎의 初蕾(はつつぼみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,525자 · 35화면

아오조라 문고

老人といっても主のほうは五十五六、夫人は五十歳ほどだろう、静かな人柄で、召使も置かず、ほとんど訪ねて来る人もなく、ひっそりとつつましやかに暮していた。……村人たちは知る由もないが、二人は梶井良左衛門と妻のはま女である。半之助が森田久馬を斬って、そのままゆくえ知れずになった。幸い久馬は死なずに済んだが、良左衛門は責を負って致仕した。それまでには及ぶまいと云われたけれど、我子のゆくえ知れずということが面目にかかわり、どうしても致仕せざるを得なかったのだ。彼は貯蓄も家財もきちんと整理し、すべてをきれいに返上して城下を立退いた、その始末の潔ぎよさが藩侯にきこえて、「終身十五人扶持を遣わす」こと、「領内に永住する」ことの二つのお沙汰があった、特別の沙汰だったのでお受けをしたが、それさえ彼には心ぐるしいようだった。……家がみつからないので、すすめられるままに島屋喜右衛門の隠居所を借りたが、これも旧職を利用するようで、おちつくまでにはずいぶん気を病んだものであった。

夏を送り秋を迎えたが、明け昏れの無為にはなかなか慣れなかった。庭はずれに菜園を作り、二人で蔬菜を育てたり、思いついては庭前の松の枝を揃えたりする他に、なにをこれという仕事もなく気持も動かない。