일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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りしりざんとそのしょくぶつ

利尻山とその植物

牧野 富太郎

牧野 富太郎의 利尻山とその植物(りしりざんとそのしょくぶつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,115자 · 22화면

아오조라 문고

ことは、絶対に出来悪いこととなってしまった、ところがこの事に当初から関係しておられる諸君は、頻りにこのことを余に責められるので、今更何とも致方がない、それで幸いに山岳会の雑誌に大略のことを載せてもろうて、自分の責を塞ぎ、かつは加藤子爵及びその他の諸君にもこの顛末を告げて謝したいと思う。

加藤子爵は北海道に開墾地を持ておられるので、其方に先きに出発せられて、余が東京を出発したのは七月二十六日であった、勿論東京からは同行者もないので、青森に着いて、一、二の人を訪問して、二十八日に同所を出発して、二十九日に室蘭に上陸した、この間は別に話すべきこともないが、同日の午後四時に紋別を過ぎて虻田の村に到着した、その翌三十日には、加藤子爵の開墾地で同じ虻田村の中の幌萠という所に着いて、加藤子爵に会合することが出来た、その日その翌日などは、その附近の植物を採集して、種々の獲物があったが、これも今度の話の主でないから、ズット略することにしよう。

八月三日に加藤子爵の一行と札幌に到着して、山形屋に宿を取った、ところがどういう加減であったか、自分が病気を発したので、一時は折角の思い立ちも、此所まで来て断念しなければならぬかと心配をしたけれども、思った