후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
けんきょう
剣侠
国枝 史郎
国枝 史郎의 剣侠(けんきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 156,961자 · 310화면
「だろうとわしも思っている。だからわしはやろうというのだ」
「へー、そいつア変ですねえ」
「わしには物事が退屈なのだ。そこで何かしら退屈でない、全身でぶつかって行けるような物に、ぶつかりたいものと思っていたのだ。……博奕、いや結構なものだ。……当分こいつにぶつかって行くつもりで」
「呆れましたな、とんでもない話だ。……秋山先生に知れようものなら、あっしゃアこっぴどく叱られますよ。……お連れしなけりゃアよかったっけ」
「先生に知れちゃア面白くない、こいつは秘密にして置くんだね」と浪之助はこう云うとクスクスと笑った。
2
秋山要介や源女などと、浪之助がこの地へやって来て、林蔵の家へ止宿したのは、半月ほど前であった。
あんな事件から親しくなり、浪之助はその後要介方へ出入りし、武術の話を聞かして貰ったり、新影流の教えを受けたりした。
ある日行くと要介が云った。
「源女殿を連れて秩父地方に参る。よろしかったら貴殿もご同道なされ」と。
「秩父地方に何か用でも?」
「旨くゆくと大金を掘りあて、まずく行っても変わったことを、いろいろ経験しましょうよ」
こう云って要介は意味ありそうに笑った。