후리가나로 읽는 일본 고전
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オチフルイかいじゅうろうてがらばなし
十二神貝十郎手柄話
国枝 史郎
国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면
館林様も見ていたのさ。それを互いに知ったものだから、大声で暴露し合ったのさ。
お小夜と珠太郎の吃驚したことは! それはほんとに気の毒なほどだった。もちろん二人は逃げてしまったさ。お小夜は外へ、珠太郎は家内へな。そこで我輩も外へ出た。
丘を下りると街道で、片側が松林になっている。松林の中からは人声などがしていた。少し行って左へ曲がった。と、明るい燈の光が見え、沢山の人が集まっていた。
ナーニ何んでもありゃアしない、潮湯治の客を当て込みにした、薦張りの見世物の小屋があって、無数の提灯がともっていて、看板を見る人達が、小屋の前に集まっていただけなのさ。
二
足芸をする若い女太夫、一人で八人分の芸を使う、中年増の女太夫、曲独楽を廻す松井源水の弟子、――などというような芸人を、一緒に集めて打っている小屋で、都会ではとうてい見ることの出来ない、大変もないイカモノ揃いなのだが、そこは田舎のことなので、毎夜繁昌していたものさ。
潮湯治というのは海水を浴びて、病気を癒すというのが一つ、水泳自慢に泳ぐことによって夏の暑さを忘れるというのが一つ、……遊山半分の贅沢な人の、贅沢な療治そのものなのだから、夜などは無聊に苦しんでいる。