일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

オチフルイかいじゅうろうてがらばなし

十二神貝十郎手柄話

国枝 史郎

国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면

아오조라 문고

「俺はあの時お止めしたものだ。……大坂城代も町奉行も我ら眷族の者どもを一網打尽に捕らえようとてぐすね引いて待っている由、危険千万でござるゆえ、大坂上陸はお止めなされとな。しかし頭領は聞かれなかった。――近頃南洋のある国よりある地理書を城代まで献上致した風聞じゃ。是非とも地理書を奪い取り、書かれた中身を一見せねばこの紋太夫胸が治まらぬ――こう云って無理に上陸したところ、はたして町奉行手附きの者に、騙かられて捕縛られ、無残にも刑死をとげられたのじゃよ」

二

その時、あわただしく胴の間から一人の部下が飛んで来たが、月の光のためばかりでなくその顔はほとんど真っ蒼であった。

「どうした?」

と十平太は訝し気に聞いた。

「大変なことが起こりました」胸を拳で叩きながら、「頭領の部屋に、頭領が……」

「なに?」

と十平太は進み出た。

「えい、あわてずにしっかり云え!」

「はい、頭領がおられます! はい、頭領がおられます。いつものお部屋におられます」

「馬鹿!」

と海賊の塩風声、十平太は浴びせかけたが、

「首を打たれた頭領が何んで船中におられるものか。嘉三貴様血迷ったな!」