후리가나로 읽는 일본 고전
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オチフルイかいじゅうろうてがらばなし
十二神貝十郎手柄話
国枝 史郎
国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면
可愛い女達を守らねばならぬ
部落のため、島のため
家族のために死のうではないか
赤い鶫が飛んで行った
そっちから敵があらわれた
彼らの唄う戦いの歌は森に林に反響した。勇ましい愉快な反響である。
その日が暮れて夜となった。土人達は篝を焚いた。血の色をした焔に照らされ、抜き身の武器はキラキラ輝き土人達の顔は真っ赤に染まり凄愴の気を漂わせた。
しかしその晩は変わったこともなくやがて、夜が明け朝となり太陽が華々しく射し出でた。
この時一大事が持ち上がった。
島の北方ビサンチン湾へ、物見に出して置いたゴーという土人が、息急き切って走って来たが、
「大きな船が五隻揃ってビサンチン湾へはいって来た」とこういうことを告げたものである。
「どんな船だか云って見ろ!」
悠然と床几へ腰かけたままオンコッコ酋長はまず云った。
「不思議な帆船でございます。見たこともないような不思議な船!」
「どんな人間が乗り組んでいたな?」
「それが不思議なのでございます。私達と大変似ております」
「肌の色はどうだ白いかな?」
「いえ、銅色でございます」
「そうか、そうして頭の髪は?」
「それも私達と同じように真っ黒な色をしております」