후리가나로 읽는 일본 고전
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オチフルイかいじゅうろうてがらばなし
十二神貝十郎手柄話
国枝 史郎
国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면
続いてホーキン氏もこう云った。
松火の火を真っ先にやがて人影が現われたが、それは土人の軍勢ではなく、土人祭司バタチカンを案内役に先に立てたすなわち日英の同盟軍――来島十平太とゴルドン大佐と、彼ら二人の部下とであった。
「これはこれは小豆島殿!」「ああお前は十平太か!」
「これはこれはホーキン隊長!」「おお君はゴルドン大佐か!」
忽ち双方から歓喜に充ちたこういう会話が交わされた。
そこで一同熟議の結果、大和日出夫の父の邸へひとまず落ち着こうということになった。で、道を右に取り、元気よく一同は先へ進んだ。
一里余りも進んだ時、狭い坑道は行き詰まった。空井戸の底へ来たのである。そこで一同は順々に空井戸を上へ登って行った。それから日出夫を先に立て、荒野をズンズン歩いて行った。
間もなく日出夫の邸へ着いた。
思わぬ大勢の来客に日出夫の父は仰天したがまた甚く喜びもした。
誰も彼も空腹であった。日出夫の父は家内を探しあるだけの食物を提供した。
それから一同一室に集まり今後の方針を議することとした。
真っ先に立ち上がって発言したのは大和日出夫の父であった。
「拙者は日本の本草家大和節斎と申す者でござる」