일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

なんばんひわもりうこんまる

南蛮秘話森右近丸

国枝 史郎

国枝 史郎의 南蛮秘話森右近丸(なんばんひわもりうこんまる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 55,869자 · 112화면

아오조라 문고

「これ」と喚いて進み出たのは、人買の頭の桐兵衛であった。

「民弥、猿若、もう駄目だ! 穏く従いて来るがいい。アッハッハハ飛んでもない奴等だ、そんな小供や小娘に、裏掻かれるような俺達なら、とうの昔に縛られている……さあさあ帰れ従いて来い。……民弥にはおりよく買手が付いた。売るからその意でいるがいい、……ところでチビの猿若だが、呆れた真似をしおったなあ。香具師と人買とは仲間のようなものだ。その仲間を裏切ってよ、仕事の邪魔をやるなんて、交際を知らねえにも程がある。そういう悪い小倅には、それだけの仕置をしなけりゃアならねえ。佐渡か沖の島か遠い所へ、こいつも小僕として売ってやる。……さあお前達!」と云いながら、手下の人買を見廻したが、「こいつら二人を引っ担いで行け!」

「さあ来やアがれ!」と五六人の人買が民弥と猿若とへ飛びかかった。

「何だい何だい悪者め!」こう呶鳴ったのは猿若である。

「来やがれ来やがれ、叩っ切って見せる」

そこで懐刀を振り廻したが、疲労てはいるし敵は大勢、到底勝目はなさそうであった。

民弥に至っては尚更である。立っているさえ苦しい程に、心も休も疲労切っていた。