후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
はんこう
反抗
豊島 与志雄
豊島 与志雄의 反抗(はんこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 140,121자 · 282화면
息が止ったような静けさだった。と突然お清は、彼の肩に置いてる手をぴくりと震わした。
「あなたがそうなら、私だって真面目よ。意地も義理も知ってるわよ。……いいから、竹内さんを殴っておしまいなさいな。私も一つ位殴ってやるわ。構やしない。二人で殴っちゃいましょう。」
周平は頭の中が急にはっきりしてくるのを覚えた。お清の手を取って、それを強く握りしめながら云った。
「君の前で殴ってみせるよ。」
そして、ごろりと仰向に寝そべって眼を閉じた。
お清は暫くつっ立っていた。それから手荒く布団を敷いて、火燵の火を入換えた。周平は着物のままそれにもぐり込んだ。
「寒かなくって?」と彼女は云った。
「大丈夫。」と彼は眼を閉じたまま答えた。
お清は彼と火燵の反対の側に、座布団を敷いて、帯だけ解いて夜着にくるまって寝た。
四十二
周平は苦しい一夜を明した。一夜といっても、それは二三時間にすぎなかったろう。頭のしんが冴え返りながら、意識の表面だけでうとうとしてると、遠くに、牛乳車の音や汽笛の響が聞えてきた。彼は驚いて眼を開いた。肩のあたりが冷々としていて、火燵が余り熱っぽかった。