일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はんこう

反抗

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 反抗(はんこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 140,121자 · 282화면

아오조라 문고

あなたは一体、自分一人でくよくよ考え込む癖があっていけないわよ。」

「そうですか、それも私の僻みですかね。」と周平は冗談の調子で軽く受け流そうとした。

然し保子は、それを頭から押被せてきた。

「そうかも知れないわ。僻みなんか早くうっちゃっておしまいなさい。もっと快活にならなくちゃ駄目よ。」

「然し幸福な人でなければ快活にはなれません。」

「そんなことがあるものですか。心さえ真直だったら、どんなに不幸でも快活になれるものよ。」

彼女の所謂心が真直だということは、純な素直さの謂だった。たとえ考えは間違うことがあっても、その考え通りに一徹な素直な途を進む時には、人は自ら安んずることが出来るものだ。人は自分の心だけを見つめて居ればいいのだ。

「あなたみたいに、」と保子は云った、「始終他人の思惑に気兼ねばかりしてると、いつまでたっても心が落着くということはないものよ。」

そういう風に云われてくると、周平は妙に気持が真剣になってきた。そして云った。

「私は純粋ということは好きですけれど、然し単純ということには余り賛成しません。単純は愚昧の一種ですから。」

「けれども、複雑で浅いよりは、単純で深い方がよかなくって?」