일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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きょうふのきせつ

叢書名著の復興1 恐怖の季節

三好 十郎

三好 十郎의 叢書名著の復興1 恐怖の季節(きょうふのきせつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,544자 · 508화면

아오조라 문고

他はほとんど全部が、腹の中と口の先や筆の先とちがう。また、する事言う事とがちがう。たとえば、土方与志は人間として良い人間らしいが、その良い人間がイデオロギイの上で共産主義者であって、民主主義的であって、習慣と仕事の上では時によって貴族的ディレッタント風であって、人民プロレタリアートのためにシバイをすると言っているかと思うと、人民プロレタリアートがとても近よることの出来ないような条件とやり方でシバイをやって見たり――タンゲイすべからざる芸当を演ずる。またたとえば、村山知義も良い人間であるが、これまたやっぱりイデオロギイの上では左翼であって、気質的にはかなりに強度の権力好きでボス的で、主として自分自身のためにシバイを運営して行きながら、人のためにシバイをやっているような事を言ってみたり――これまたコグラカリかたが一通りでは無い。その他、猛烈なスタア意識で動いている「民主主義」の俳優だとか、金がほしいだけのために、「芸術的良心」をうんぬんする演出家だとか――とにかく、ほとんど大部分の者が、どこかしら、ソフィストケイトして、二枚底になっている。もっとも、ズルイためや悪気があってそうなっているのでは必ずしも無いようで、時代のせいや当人たちの無邪気さのためにそうなっている者もあるようであるから、深くとがめるには当ら