후리가나로 읽는 일본 고전
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きょうふのきせつ
叢書名著の復興1 恐怖の季節
三好 十郎
三好 十郎의 叢書名著の復興1 恐怖の季節(きょうふのきせつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,544자 · 508화면
滝次 やかましいやい! 口がたてに裂けやがったか! 殺したくねえと※(感嘆符疑問符、1-8-78) なけりゃ此方で殺してやらあ。それ、ぶった斬ってしまえ! (同時に博徒等七人抜きつれてザザッと飛出して来る。皆歯を喰いしばっていて無言である)
仙太 (後すざりながら、右手を突出して)待った。仕方が無え、相手になる。相手になるがそういうお前さんの戒名承知して置きてえ。
滝次 聞かしてやらあ。下妻の滝、当時北条の喜兵の名代人だ。
仙太 北条の喜兵の? そして上村の弥造親分とは?
滝次 弥造は俺の兄貴分だ。
仙太 ……それ聞いて少しは気が楽だ。もう一度いうが、俺あ人は斬りたくねえんだぞ!
滝次 音をあげるのは早えや! やれっ! (と八人がザッと抜刀で半円を作って踏込んで来る。仙太折れた刀を取り、スウッと下り、左膝が地に着く位にグッと腰を下げて殆ど豹のような姿勢で構える。以下斬合いが終ってしまうまで双方全然無言である。博徒の半円が次第に右に廻り込んで来る。それにつれて仙太もジリジリと左に廻り込んで行き、炭焼竃をこだてにとる体勢になる。間。凹味にいる加多、黙って大刀を鞘ごと抜き地において手で仙太の足元へ押してやる。